【レビュー】Pulsar XPAD miniをosu!用に購入!ラピッドトリガー搭載3キーキーパッドを使ってみた

ガジェット

最近osu!をプレイしていて、キーボードよりも音ゲーに特化したデバイスが欲しくなり、Pulsar XPAD miniを購入しました。

普段はSteelSeriesの「Apex Pro」を使ってosu!をプレイしています。

Apex Pro自体には特に不満はなく、反応速度も速く、osu!をプレイするうえでは十分な性能があります。

ただ、最近「外出先でもosu!をプレイしたい」と思うことが増えてきました。

さすがにフルサイズのキーボードを持ち運ぶのは現実的ではないので、持ち運びやすく、省スペースで使える小型キーボードを探していたところ見つけたのが「Pulsar XPAD mini」です。

XPAD miniは3キーだけというかなり割り切った構成で、本体も非常にコンパクト。それでいて高速な入力に対応しており、osu!のような音ゲーとの相性も良さそうだったため購入してみました。

ちなみに、この記事を書いている時点でのosu!世界ランキングは539,491位。決して上級者というわけではありませんが、特に連打系の譜面が好きでよくプレイしています。

今回XPAD miniに期待していたのは、主に「反応速度」と「省スペース性」の2点です。

普段使っているApex Proと比べて実際のプレイ感に違いがあるのか。そして、本当に外出先へ気軽に持ち運べるosu!用デバイスとして使えるのか。

実際に使いながら確かめていきます。

1.Pulsar XPAD miniとは?

Pulsar XPAD miniは、ゲーミングデバイスメーカー「Pulsar Gaming Gears」から販売されている、3キー構成のコンパクトなゲーミングキーパッドです。

一般的なキーボードとは異なり、必要なキーだけに絞った非常に小さな設計が特徴で、デスク上のスペースをほとんど取らず、持ち運びにも適しています。

小型ながら磁気スイッチを採用しており、ラピッドトリガーや高いポーリングレートにも対応。キー入力の反応速度が重要になるosu!などのリズムゲームにも向いている製品です。

また、本体にはLCDディスプレイやダイヤルも搭載されており、単純にキーを3つ並べただけのキーパッドではないのもXPAD miniの特徴です。

まずは、XPAD miniの基本的なスペックと機能を見ていきます。

項目XPAD mini
キー数3キー
スイッチGravity-S01 Magnetic Switch
ポーリングレート最大8,000Hz
スキャンレート最大100,000Hz
レイテンシ0.1ms
Rapid Trigger対応
ディスプレイLCD搭載
サイズ67 × 57 × 32mm
重量約51g

公式では音ゲーだけでなく、ショートカットやマクロ、クリエイティブ用途も想定されています。

2.XPAD miniを購入した理由

osu!をプレイしているうちに、以前から気になっていたのが「osu!向けの専用キーパッド」です。

普段使用しているSteelSeries Apex Proでも快適にプレイできていますが、osu!では基本的に数個のキーしか使用しません。そのため、「これだけのために大きなキーボードを使う必要はないのでは?」と思い、コンパクトな専用キーパッドを探し始めました。

候補として特に気になっていたのが「Wooting UwU」です。osu!向けのキーパッドとして知名度が高く、ラピッドトリガーにも対応しているため、最初はこちらを購入しようかと考えていました。

そんな中で見つけたのが「Pulsar XPAD mini」です。

XPAD miniは比較的新しい製品で、3キーというシンプルな構成ながら、磁気スイッチやラピッドトリガー、高いポーリングレートなど、音ゲーで使いたい機能がしっかり搭載されています。

せっかく購入するなら新しい製品を試してみたいという気持ちもあり、今回はWooting UwUではなくPulsar XPAD miniを選びました。

3.開封・外観

それでは、XPAD miniを実際に開封していきます。

まずはパッケージから見ていきましょう。

パッケージはコンパクトで、製品本体の小ささが伝わってきます。

箱を開けると、XPAD mini本体と付属品が入っています。

内容物は非常にシンプルです。osu!用のキーパッドということもあり、必要最低限にまとめられています。

続いて本体を見ていきます。

XPAD miniは3キーのみの非常にコンパクトなキーパッドです。

実際に手元で見ると想像以上に小さく、今回購入した目的のひとつである「持ち運びやすさ」という点ではかなり期待できそうです。

3つのキーの奥にはLCDディスプレイとダイヤルが搭載されています。

3キーだけのシンプルな製品ですが、LCDディスプレイがあることでゲーミングデバイスらしさがあります。

本体側面にはUSB Type-C端子が搭載されています。

ケーブルを取り外せるため、持ち運ぶ際にも邪魔になりにくいのは嬉しいポイントです。

そして、XPAD miniの特徴が一番分かりやすいのがサイズです。

普段osu!で使用しているSteelSeries Apex Proと並べてみると、そのサイズ差はかなり大きいです。

osu!では基本的に数個のキーしか使用しないため、XPAD miniなら必要なスペースを大幅に減らすことができます。

最後に実際のデスクに置いてみました。

これだけコンパクトなら自宅での省スペース化はもちろん、ノートPCと一緒にバッグへ入れて外出先へ持ち運ぶのも苦にならなそうです。

外観をチェックしたところで、次は実際にPCへ接続して設定していきます。

4.実際にPCへ接続してみる

続いて、XPAD miniを実際にPCへ接続してみます。

接続方法は非常にシンプルで、付属のUSB Type-CケーブルをXPAD mini本体とPCに接続するだけです。

PCに接続するとすぐに認識され、キーパッドとして使用できるようになりました。

XPAD miniの各種設定には、ブラウザ上で利用できる「Bibimbap Web Software」を使用します。

専用ソフトをPCへインストールする必要がなく、Webブラウザから設定できるのは便利なポイントです。

外出先のPCなどで設定を変更したい場合でも、ソフトウェアをインストールする手間がありません。

Bibimbap Web Softwareでは、キーの割り当てをはじめ、ラピッドトリガーやアクチュエーションポイントなど、XPAD miniの細かな設定を変更できます。

設定画面は比較的シンプルで、変更したいキーを選択して各項目を調整していく形になっています。

osu!で使用するキーについても、自分が普段使っているキーを割り当てるだけなので、特に迷うことなく設定できました。

また、本体に搭載されているLCDディスプレイやRGBなどの設定も変更できます。

専用ソフトをインストールせず、ブラウザだけでここまで細かく設定できるのはXPAD miniの使いやすいところだと感じました。

次は、XPAD miniの大きな特徴でもある「ラピッドトリガー」を設定し、実際にosu!で使用してみます。

5.ラピッドトリガーを設定してみる

XPAD miniの大きな特徴のひとつが「ラピッドトリガー」に対応していることです。

ラピッドトリガーとは、キーを押した深さに応じて入力のON・OFFを動的に切り替える機能です。

一般的なキーボードでは、キーを押して入力されたあと、決められた位置までキーを戻すことで入力がリセットされます。

一方、ラピッドトリガーではキーを少し戻しただけで入力をリセットできるため、次の入力へ素早く移ることができます。

osu!のように短い間隔で何度もキーを入力するゲーム、特に連打が多い譜面では恩恵を受けやすい機能です。

実際に設定してみる

ラピッドトリガーの設定は、先ほど紹介した「Bibimbap Web Software」から行います。

設定画面では、キーが反応する位置やラピッドトリガーの感度などを細かく調整できます。

設定値を小さくするほど、わずかなキーの動きでも入力・リセットされるようになるため、より素早い連続入力が可能になります。

ただし、感度を高くすれば必ず使いやすくなるわけではありません。

実際に設定を変更しながらosu!をプレイして、自分の押し方に合った数値を探していくのが良さそうです。

今回は、まず反応速度を重視した設定にしてプレイしてみることにしました。

特に自分は連打譜面が好きなので、普段使用しているSteelSeries Apex Proと比べて、キーの押し直しや連打のしやすさにどの程度違いが出るのか気になるところです。

次は、実際にXPAD miniを使ってosu!をプレイしてみます。

6.osu!でXPAD miniを使ってみた

ここからは、実際にXPAD miniを使ってosu!をプレイしてみます。

結論から言うと、個人的にはかなりプレイしやすく、特に連打譜面との相性が良いと感じました。

連打がかなりしやすい

XPAD miniを使って最も違いを感じたのが、連打のしやすさです。

普段使用しているSteelSeries Apex Proでも特に大きな不満はありませんでしたが、XPAD miniに変えてから、これまで指が追いつかず間に合わなかった連打が間に合う場面が増えました。

ラピッドトリガーによってキーを大きく戻す必要がなく、軽い動きで次の入力に移れるため、素早い連打がしやすくなったように感じます。

もともと連打譜面が好きなこともあり、この違いはXPAD miniを使っていて特に気に入ったポイントです。

軽い打鍵感で長時間でも疲れにくい

打鍵感は「コトコト」とした感触で、個人的にはかなり好みです。

キー自体も軽いため、力を入れて押し込む必要がありません。

osu!では同じキーを何度も連続して入力するため、長時間プレイしていると指が疲れてくることがあります。

XPAD miniでは軽い力で入力できるので、以前よりも指が疲れにくく感じました。

激しく入力しても本体がズレにくい

XPAD miniは非常に小さく軽いデバイスなので、購入前は「プレイ中に本体がズレるのでは?」という心配もありました。

しかし、本体の背面には滑り止めが付いています。

実際に連打譜面をプレイして多少激しくキーを入力しても、本体がズレることはほとんどありませんでした。

コンパクトながら安定してプレイできるのは嬉しいポイントです。

☆5譜面も徐々にクリアできるように

XPAD miniを使い始めてから、これまで苦戦していた☆5付近の譜面も徐々にクリアできるようになってきた気がします。

もちろん、XPAD miniに変えただけで急にosu!が上手くなるわけではありません。

プレイを続けていることによる上達もあるため、すべてがXPAD miniのおかげとは言えませんが、少なくとも連打については以前よりも入力しやすくなったことを実感しています。

特に「頭では追えているのに指の入力が間に合わない」という場面が減ったのは大きな変化でした。

反応速度だけでなく、キーの軽さや打鍵感、疲れにくさまで含めて、osu!用のキーパッドとしてかなり使いやすいと感じています。

7.8Kポーリングレートは体感できる?

XPAD miniは、最大8,000Hz(8K)のポーリングレートに対応しています。

一般的なゲーミングキーボードでは1,000Hz(1K)が採用されていることが多いため、スペック上ではXPAD miniの大きな特徴のひとつです。

では、実際にosu!をプレイして8Kポーリングレートの違いを体感できるのでしょうか。

正直、私には違いが分からなかった

実際にXPAD miniを使ってプレイしてみましたが、私の場合は8Kポーリングレートによる明確な違いを体感することはできませんでした。

入力が遅いと感じることはもちろんありませんが、「8Kだから明らかに反応が速い」と感じるほどの差は分かりません。

一方で、ラピッドトリガーやキーの軽さについては、連打のしやすさという形で比較的分かりやすく違いを感じました。

そのため、個人的には8Kポーリングレートそのものよりも、ラピッドトリガーや磁気スイッチによる入力のしやすさの方が、osu!をプレイするうえでは体感しやすいメリットだと感じています。

もちろん、プレイヤーの実力や使用しているモニター、PC環境などによって感じ方は変わると思います。

少なくとも現在の私のプレイスキルでは、8Kと1Kの違いを判別するのは難しいというのが率直な感想です。

8.XPAD miniの良かったところ・気になったところ

ここまでXPAD miniを実際にosu!で使用してきました。

ここでは、実際に使ってみて感じた「良かったところ」と「気になったところ」をまとめていきます。

良かったところ

コンパクトで持ち運びやすい

今回XPAD miniを購入した一番の目的でもある「持ち運びやすさ」については、かなり満足しています。

3キーだけの非常にコンパクトなサイズなので、バッグの中でもほとんど場所を取りません。

ノートPCと一緒に持ち運んで、外出先でosu!をプレイしたいという用途にはぴったりだと感じました。

連打がしやすい

実際にosu!をプレイして特に気に入ったのが、連打のしやすさです。

ラピッドトリガーに対応していることに加えて、キー自体も軽いため、素早く入力を繰り返しやすくなっています。

以前は間に合わなかった連打が通るようになった場面もあり、個人的にはXPAD miniに変えて一番大きなメリットを感じた部分です。

打鍵感が好み

「コトコト」とした打鍵感も個人的にはかなり好みでした。

キーが軽いため長時間プレイしていても疲れにくく、ついつい何曲も続けてプレイしたくなります。

小さいのにズレにくい

本体はかなり小型ですが、背面に滑り止めが付いているため、プレイ中にズレることはほとんどありませんでした。

連打譜面で激しく入力しても安定しているため、本体の軽さについてはあまり気になりません。

Webブラウザから細かく設定できる

専用ソフトをインストールする必要がなく、Bibimbap Web Softwareから各種設定を変更できるのも便利です。

ラピッドトリガーやキーの設定を変更したくなったときに、ブラウザからすぐに調整できます。

気になったところ

3キーなので用途はかなり限定される

XPAD miniはその名の通り非常にコンパクトですが、使用できるキーは3つだけです。

osu!で使用する分には十分ですが、通常のゲームや普段使いのキーボードとして利用するには当然ながらキーが足りません。

「osu!など特定の用途に使う専用デバイス」と割り切って購入する製品だと思います。

8Kポーリングレートの違いは分からなかった

最大8Kポーリングレートに対応しているのはXPAD miniの特徴ですが、前述した通り、私には1Kとの明確な違いを体感できませんでした。

スペックとしては魅力的ですが、8K対応だけを目的に購入すると期待したほどの違いを感じられない可能性があります。

全体的にはかなり満足

気になるところはいくつかありますが、今回XPAD miniに求めていた「反応速度」と「省スペース」という点ではかなり満足しています。

特に連打のしやすさは実際に使ってみて違いを感じた部分で、外出先にも簡単に持っていけるサイズなのも大きなメリットです。

osu!専用のコンパクトなキーパッドを探している人にとっては、かなり面白い選択肢だと思います。

9.XPAD miniはどんな人におすすめ?

ここまで実際にXPAD miniを使ってみて、特におすすめしたいのは「osu!をよくプレイする人」と「コンパクトな専用キーパッドを探している人」です。

osu!をよくプレイする人

まずおすすめしたいのが、osu!を頻繁にプレイする人です。

XPAD miniはラピッドトリガーに対応しており、キー自体も軽いため、素早い入力を繰り返しやすくなっています。

特に私の場合は連打のしやすさに違いを感じており、これまで入力が間に合わなかった場面でも追いつけることが増えました。

連打譜面が好きな人には、特に相性の良いデバイスだと思います。

外出先でもosu!をプレイしたい人

XPAD miniを購入した大きな理由でもありますが、持ち運び用のキーパッドを探している人にもおすすめです。

一般的なゲーミングキーボードをノートPCと一緒に持ち運ぶとなると、どうしても荷物が大きくなってしまいます。

XPAD miniなら3キーだけのコンパクトなサイズなので、バッグの中でもほとんど場所を取りません。

自宅では普段使っているキーボード、外出先ではXPAD miniという使い分けもできます。

デスク上のスペースを広く使いたい人

「osu!をするときに大きなキーボードを置きたくない」という人にも向いています。

XPAD miniなら必要なスペースが非常に小さいため、マウスやペンタブを置くスペースを広く確保できます。

特にデスクが小さい環境では、このコンパクトさは大きなメリットになります。

ラピッドトリガーを試してみたい人

ラピッドトリガーに興味はあるものの、そのためだけにキーボードを買い替えるのは少しハードルが高いという人にも選択肢になります。

XPAD miniならosu!などで使用するキーだけをラピッドトリガー対応にできるため、専用デバイスとして導入できます。

こんな人にはおすすめしにくい

一方で、osu!をたまにしかプレイしない人や、すでにラピッドトリガー対応キーボードを使用していて持ち運びの必要もない人にとっては、優先度は低いと思います。

私自身も普段はSteelSeries Apex Proを使用しているため、単純に自宅でosu!をプレイするだけならXPAD miniが絶対に必要というわけではありません。

XPAD miniの魅力は、単純な性能だけではなく「高性能な入力デバイスをこのサイズで持ち運べること」にあると感じています。

osu!を本格的に楽しみたい、連打を少しでも快適にしたい、そして外出先でも同じような環境でプレイしたい。

そんな人には、XPAD miniはかなりおすすめできるデバイスです。

10.まとめ

今回は、Pulsarのコンパクトゲーミングキーパッド「XPAD mini」を実際にosu!で使用してレビューしました。

購入前に期待していたのは「反応速度」と「省スペース性」でしたが、実際に使ってみると、どちらの面でも満足できる製品でした。

特に気に入ったのは、連打のしやすさです。

ラピッドトリガーと軽いキーのおかげで素早く入力しやすく、これまで間に合わなかった連打に追いつける場面も増えました。また、「コトコト」とした打鍵感も個人的にはかなり好みで、長時間プレイしても指が疲れにくく感じます。

一方、最大8Kポーリングレートについては、私のプレイスキルでは明確な違いを体感することはできませんでした。

XPAD miniを使えば、それだけでosu!が上手くなるというわけではありません。しかし、入力のしやすさや疲れにくさなど、プレイ環境を快適にしてくれるデバイスであることは実感できました。

そして何より、本体が非常にコンパクトなので、ノートPCと一緒に持ち運んで外出先でもosu!をプレイできるのが大きな魅力です。

自宅では普段使っているキーボード、外出先ではXPAD miniという使い分けもできそうです。

「osu!用のコンパクトなキーパッドが欲しい」「連打をもっと快適にしたい」「外出先でもosu!をプレイしたい」

そんな人には、XPAD miniはおすすめできる製品だと思います。

今後も使い続けながら、設定の調整やプレイへの影響など、気付いたことがあれば追記していきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました